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ブログ@ラックスマン

[2005.5.27 07:32]

B-1000f電源トランスの秘密

いよいよ発売の迫るラックスマン創業80周年記念モデルB-1000fですが、お聴きいただいた方が口を揃えておっしゃるのは、「桁外れのドライバビリティだ」というご感想です。
フラグシップのパワーアンプとして備えるべくして備えたこの能力ですが、もちろんそれを実現するための仕掛けもしっかりと必要なのは当たり前のこと。
通常の製品ではなかなか採用できなかったスペシャルパーツのひとつとして、パワー段専用の電源トランスがあるのですが、4,800VAという容量の大きさは当然として、並外れたレギュレーション性能を実現しているのが、4mm×2mmのOFC製平角板による巻線です。
b-1000f_flat_wind_wire.jpg
この板ガム状の巻線(巻板?)を職人が木槌で叩きながらビッシリと隙間なく巻いていくことで、トランス単体で20Kgというプリメインアンプ1台分にも及ぶ巨大トランスが完成するのです。

投稿者 luxman |製品情報

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