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[2005.10.14 19:30]

東京インターナショナルオーディオショウ報告(2)

<新製品編>
先週末、金~日曜日まで有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました、「東京インターナショナルオーディオショウ」への出展レポートを3回に分けてお届けいたします。
2つ目のエントリーはラックスマンブースの紹介です。
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今回はサイドに試聴機材を設置し、部屋のフロントビューをスッキリとさせました。全てのシステムに共通のプレーヤーとしてDU-80を置き、それを受けるアンプとして、C-70f、L-590A、真空管CL-88/MQ-88を用意しました。
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スピーカーの間にはラックは置かず、80周年記念のフラグシップとなるモノラルパワーアンプB-1000fを2台設置。System7との間を最短のスピーカーケーブルにて接続いたしました。
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スピーカーは3種類。B-1000f用にWilson System7、L-590Aと真空管用にB&W 802D、そして、L-590A用にもう一本ELACの新製品BS602をそれぞれ最適なポジションに設置しました。
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新製品展示コーナーにはB-1000fの上部スケルトン展示や話題の純A級プリメインアンプL-590Aと、イベント直前に発表されたL-550Aが置かれました。
特にL-590Aの弟分L-550Aは初めてご覧になったお客様も多かったせいか、多くの質問が集中しました。型番からL-505fのA級化されたもの、と思っている方がいらっしゃたようですが、どちらかといえばL-507fとL-509fの間のグレードです。もちろん音質はL-590A譲りの艶と密度感を実現した、新しい時代のA級サウンドと言えるもの。この年末はL-590Aと共にいろいろと盛り上げてくれそうなモデルです。
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そして、製品のイメージのみの発表となったC-1000fのスケッチです。先に発表された80周年記念モデルB-1000fと組み合わされることで最も高いパフォーマンスを発揮することを目指して鋭意開発中のフラグシップコントロールアンプです。写真のデザインは最終イメージではありませんが、お客様の反応は期待にあふれるものでした。
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これも当日初披露されたC-1000fに搭載予定のまだ名前も決まっていないアッテネーター+アンプの一体型ユニットの試作品です。C-70fやCU-80で開発された高純度電子制御アッテネーターLECUAの最終型ともいえる理想形に、ODNF制御されたプリアンプ回路と専用電源を全て一体のユニット化してしまおうという壮大な構想を元に考案された試作モジュールは、まだ何も音を発していないにもかかわらず、大きな注目を集め続けていました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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