[2005.10.14 19:28]
<評論家講演編>
先週末、金~日曜日まで有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました、「東京インターナショナルオーディオショウ」への出展レポートを3回に分けてお届けいたします。
3つ目のエントリーは評論家をお招きしての新製品試聴と講演です。
今回は下記の通り、傅信幸先生、井上千岳先生、小林貢先生(講演順)のお三方にデモンストレーションをお願いいたしました。
初日金曜日は傅先生にモノラルパワーアンプB-1000fを中心としたシステムAで試聴会を進めていただきました。まずは、おなじみとなりました試聴ディスクリストの配布(今回はアンプブランドの年表も)から開始です。何とアンプブランドではラックスマンが世界最古ということで、オーディオの歴史などのお話もしていただきながら、B-1000fのサウンドに迫っていきます。
試聴ディスクも様々なジャンルからチョイスしていただき、間に挟まる軽妙なトークとともに、大満足の時間を創っていただけました。
日曜日のお昼時間には井上先生に話題のA級プリメインL-590Aを紹介していただきました。実は直前の雑誌取材で数多くのスピーカーと本機の組合せを試されたばかりの先生であり、かなり音質に対しても具体的な感想を交えていただきながらの試聴会となりました。
スピーカーはB&Wの802Dから途中ELACの602に切り替え、スピーカーの差による音質の変化までも短い時間の中で確かめてしまおうという欲張りなメニューも、興味津々なお客さまに大好評となりました。
日曜日、もっとも混雑した午後の時間、小林先生にはB-1000fによるフラグシップシステムでのデモをお願いいたしました。そして、ちょうどウッディクリークレーベルの新作「Alone Together」をリリースしたばかりの先生によるアナログマスターとDSDマスターの聴き比べというなかなか貴重な体験となりました。
TEACのDSDレコーダーを持ち込んでの本格的なレコーディング裏話を交えながら、マスタリングによる微妙な音の違いをB-1000fによるシステムが明確に描き分けていたのがとても印象的でした。
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とにかく評論家の方をお呼びする時間はブースが人でいっぱいにあふれてしまい、参加することの出来なかったお客様もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?
なんとか次回以降、うまく整理できるよう工夫して運営していきたいと思っております。
投稿者 luxman |イベントレポート
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