[2006.2.8 15:50]
先週末、毎年恒例の「オーディオフェスタ・イン・ナゴヤ」が3日間に渡って開催されました。
大勢のお客様にお出でいただいたラックスマンブースの様子を中心にレポートいたします。
今回のラックスマンは、昨年発売されたばかりのB-1000fとL-590Aの2本立てでシステムを用意しました。
まず5F共同ブースではL-590Aを使ったA級プリメインアンプの説明と試聴を。日曜日のみ行なわれた地下ホールでの特別イベントにはB-1000fをセッティングしてのフラグシップシステムの提案です。
いつもながら熱心な名古屋のお客様からは、かなり具体的な製品やサービス体制についての質問が相次ぎ、対応するこちら側も真剣でした。どのお客様も単にメーカーの試聴会を聴きにきた、というより次の自宅システムを思い描いてのご参加だったように思えました。
地下ホールではプレーヤーとスピーカーは共通に、アンプ部分のみB-1000fを中心としたセパレートアンプで組み、通常ではあまりありえない(名古屋イベントでは恒例ですが…)コンサートホールでのデモンストレーションにチャレンジしました。
やはり課題は残響成分の多い環境の中、いかに輪郭を明確に描き、各楽器のパートをリアルに再現するか、というポイントになりました。もちろん弩級のドライバビリティを持つB-1000fの事、あれだけ広い会場においても、まだまだ余裕を充分に持った状態での再生となったことは言うまでもありません。参加されたお客様はどんなご感想をお持ちでしたか?
来年は、発表間近のコントロールアンプC-1000fを組み入れたフラグシップシステムの完成形で、また参加させていただきたいと思います。
たいへん寒い中ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました!
投稿者 luxman |イベントレポート
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