[2006.4.25 10:11]
先週の日曜日、秋葉原のテレオンS110にて、最後の80周年記念モデル、コントロールアンプC-1000fの発表試聴会を開催いたしました。
組み合わせるパワーアンプはもちろんB-1000f!、ということで、このペアリングを1年間待っていた方も多くいらっしゃったようです。もちろんシステムも下記のような豪華な構成です。
トランスポート: Esoteric P-03 (120万)
DAコンバーター: Esoteric D-03 (120万)
コントロールアンプ: C-1000f (200万)
パワーアンプ: B-1000f 2台 (180万×2)
スピーカー: JM lab Nova Utopia Be (220万×2)
ケーブル類やラックは省略しますが、金額を合計するのがはばかられるような内容ですね。
当日の担当も、立場を忘れてこのシステムからどんな音が出てくるのか、正直ワクワクしていました。
デザイン的にもとてもマッチしているように見えませんか?
さて実際の音はというと、予想通り、大編成のフルオーケストラ演奏での情報量がすごい。もちろん担当としてはC-1000fそのものの音はある程度わかっていたつもりですが、システム全体としてボトルネックをなくしてあげることで、これだけのパフォーマンスが出てしまうのか...と改めて感動しました。
プリの役割とはシステム全体の音の傾向や質を決めること、とはよく言われていることですが、それでもどこかにその性能をスポイルしてしまう部分が潜んでいては、能力を活かすことは出来ないわけですよね。女声ボーカルの質感や、アコースティック楽器の存在感、例えばフレットを移動するギターのフィンガーノイズまでも、聴き入ってしまうような、今までとは違うリアルさを感じることが出来ました。
参加されたお客様の中にも、現在使用中のプリからのリプレースを考えようという方がいらっしゃいました。
これから、C-1000f+B-1000fの組合せは全国各地でお披露目を開始いたします。ラックスマンの提案するフラグシップの音、考え方をこの機会にぜひ、多くの方々にご体験いただきたいと思います。
投稿者 luxman |イベントレポート
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