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ブログ@ラックスマン

[2006.7.26 16:15]

真空管アンプのブーム?

ラックスマン(ラックス)といえば真空管!というイメージをお持ちのお客様は多くいらっしゃると思います。もちろん現在のラインアップは真空管アンプだけを据えたものではありませんが、それでも中堅以上のオーディオメーカーでこのジャンルをコンスタントにリリースしているのは今ではラックスマンぐらいになってしまいました。
そんな中、団塊の世代の方々と現在のオーディオ業界の接点を、「昔懐かしい真空管アンプへの回帰」というキーワードで注目している人たちがいるようです。そしてその結果、ここ1ヶ月で業界外からの真空管パワーアンプ(MQ-88)のオファーが相次いでいます。
mq-88.jpg
真空管パワーアンプMQ-88
・朝日新聞日曜版「Be」での特集記事
日経マネー9月号のコラム記事
・某大手メーカーのTV CMへの美術品採用
上記のCMではMQ-88の他、31年前(1975年)にヒットしたアナログプレーヤーPD-121も登場予定です。まだどんな扱われ方なのか判っていませんが、乞うご期待です。
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ホームページのアクセス解析をしてみると、確かに「真空管」というような検索キーでここにたどり着いているケースが見られます。実はその点については地道なSEO対策の成果だったりもするのですが、それでも懐古主義的な世間のムードだけというわけではなく、実際に長年勤めた会社を退職され、ようやく自分の自由になる時間ができたある程度裕福な方々が、過去の一時期に没頭したオーディオという趣味を思い出し、もう一度今のオーディオ製品に目を向け始めている、というような現象がおき始めているのも事実です。
ラックスマンも今より更に真空管に注力していく必要があるかもしれませんね。

投稿者 luxman |取材ニュース

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