[2008.2.29 19:28]
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」のプレイベントである「クラシック・ソムリエサロン」。
全4回の第2回目が2月28日(木)に東京国際フォーラムにて開催されました。
ラックスマンは前回同様、機材提供で参加してまいりました。
毎回ご紹介していますが、「クラシック・ソムリエサロン」とは、5月のG.W.に行われる、日本最大のクラシックイベント「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008」のプレイベントとして開かれる、演目の予習試聴会です。
・ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 公式ホームページ
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/index.html
今回2008年のテーマは「シューベルトとウィーン」。ということで「クラシック・ソムリエサロン」もシューベルトの楽曲がメインの試聴会となります。
今回も会場は早々に満席。130人の定員に対して応募者の数800人以上と、ナビゲーターである雑誌「ぴあ」クラシック担当の田中さんからも驚きの感想が。毎度ながらすごい倍率ですが、皆さん5月の本番に向けた並々ならぬ意気込みが感じられますね。
そして第2回目のゲストは、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのエグゼクティブ・プロデューサー鈴木順子さんです。
鈴木さんは1月末に南仏ナントで開催されたラ・フォル・ジュルネをご覧になり、現地で購入されたCDを今回のソムリエサロンに持ってきていただきました。
そのCDの中には前回のブログでもお伝えした、「コンサートの終了後、1時間弱でその演奏を収録した」ライブCD-Rも含まれていました! そこには演奏者の息遣い、観客の声等も録音されており、本当にその場にいるかのような臨場感あふれる録音。残念ながら日本での実施は著作権の絡みなどから難しいのではとのことですが、ぜひ期待したいですね。 ちなみにナントの会場ではCD-RだけでなくUSBメモリーに音楽をコピーしての販売もされたとのこと!
そして鈴木さんが特におすすめするアーティストは、ブルガリア生まれの女性ピアニスト、プラメナ・マンゴーヴァです。 彼女のコンサートでのお茶目なエピソードも紹介しつつ、チョイスしていただいたCDがベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」。 この演奏、女性とは思えない力強さ。本当に「迫力」の一言です。 彼女は今回のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでもこの曲を演奏することになっていますので興味をもたれた方はチケットを入手されてみては。
今回も試聴終了後にラックスマンの機器についてお客様からご質問がありました。
このような機会からオーディオに興味を持っていただけるのも本当に嬉しいですね。
このイベントは全4回。3回目となる次回は3月7日(金)19時から東京国際フォーラムとなります。ゲストソムリエは音楽ライターの山尾敦史さん(LFJクラシックソムリエ)の予定です。 参加のご応募は下記のホームページから!
・ブログ@ラックスマン 第一回ソムリエサロンレポート
http://www.luxman.co.jp/blog/archives/2008/02/post_81.html
投稿者 luxman |イベントレポート
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