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ブログ@ラックスマン

[2005.10.24 11:51]

ベスト電器試聴会報告

昨日、福岡のベスト電器本店にて、創業80周年記念モデル・モノラルパワーアンプB-1000fの試聴会を開催してまいりました。
best_fukuoka_20051024.jpg
プレーヤー: DU-80
プリ: C-70f
パワー: B-1000f ×2
スピーカー: B&W 802D
スピーカーはここのところ大変おなじみの802Dです。ラックスマン試聴室でも導入済みの本スピーカーですが、プリメインアンプの新製品L-590Aとの相性もかなり良好です。
先々週の東京インターナショナルオーディオショウとは条件が違い、どちらかといえば一般のご家庭でのリスニングルームに近い広さでの試聴ということで、より細かなニュアンスや、演奏のディテールなど、小音量時におけるB-1000fの実力を確認していただけたのではないでしょうか?
参加された皆さま、ありがとうございました。
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追伸:
福岡に出発する直前の金曜の夜、B-1000fが音元出版主催の「オーディオ銘機賞2006」において金賞を受賞したとのうれしいニュースが飛び込んできました。正式発表され次第、またこのページでお知らせしたいと思います。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.10.14 19:44]

東京インターナショナルオーディオショウ報告(1)

<全体編>
先週末、金~日曜日まで有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました、「東京インターナショナルオーディオショウ」への出展レポートを3回に分けてお届けいたします。
まずは全体的な報告です。
tias2005_1a.jpg
今年は雨が降ったり止んだりという天候の日が会期中続いたため、ご来場されるお客様の数が心配されたのですが、結果的には大盛況!となりました。最終日も次の日がまだ休み(3連休)ということもあって、イベント終了の17時近くなっても全く人が途絶えることなく、最後の最後まで熱心に各システムの試聴に耳を傾けていらっしゃったのが印象的でした。
tias2005_1b.jpg
自社講演の時間も、試聴室は入りきれないほどのお客様でいっぱいです。
モノラルパワーB-1000fはシステム7に、A級プリメインL-590Aは802DとELAC602に接続いたしましたが、どの組合せもとても魅力的でした。
tias2005_1c.jpg
特に7月に発売したばかりの純A級方式プリメインアンプL-590Aのデモ時間には、熱心なお客様がたくさんご来場され、試聴終了後にも開発担当者などへの質問が相次ぎました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.10.14 19:30]

東京インターナショナルオーディオショウ報告(2)

<新製品編>
先週末、金~日曜日まで有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました、「東京インターナショナルオーディオショウ」への出展レポートを3回に分けてお届けいたします。
2つ目のエントリーはラックスマンブースの紹介です。
tias2005_2a.jpg
今回はサイドに試聴機材を設置し、部屋のフロントビューをスッキリとさせました。全てのシステムに共通のプレーヤーとしてDU-80を置き、それを受けるアンプとして、C-70f、L-590A、真空管CL-88/MQ-88を用意しました。
tias2005_2b.jpg
スピーカーの間にはラックは置かず、80周年記念のフラグシップとなるモノラルパワーアンプB-1000fを2台設置。System7との間を最短のスピーカーケーブルにて接続いたしました。
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スピーカーは3種類。B-1000f用にWilson System7、L-590Aと真空管用にB&W 802D、そして、L-590A用にもう一本ELACの新製品BS602をそれぞれ最適なポジションに設置しました。
tias2005_2d.jpg
新製品展示コーナーにはB-1000fの上部スケルトン展示や話題の純A級プリメインアンプL-590Aと、イベント直前に発表されたL-550Aが置かれました。
特にL-590Aの弟分L-550Aは初めてご覧になったお客様も多かったせいか、多くの質問が集中しました。型番からL-505fのA級化されたもの、と思っている方がいらっしゃたようですが、どちらかといえばL-507fとL-509fの間のグレードです。もちろん音質はL-590A譲りの艶と密度感を実現した、新しい時代のA級サウンドと言えるもの。この年末はL-590Aと共にいろいろと盛り上げてくれそうなモデルです。
tias2005_2e.jpg
そして、製品のイメージのみの発表となったC-1000fのスケッチです。先に発表された80周年記念モデルB-1000fと組み合わされることで最も高いパフォーマンスを発揮することを目指して鋭意開発中のフラグシップコントロールアンプです。写真のデザインは最終イメージではありませんが、お客様の反応は期待にあふれるものでした。
tias2005_2f.jpg
これも当日初披露されたC-1000fに搭載予定のまだ名前も決まっていないアッテネーター+アンプの一体型ユニットの試作品です。C-70fやCU-80で開発された高純度電子制御アッテネーターLECUAの最終型ともいえる理想形に、ODNF制御されたプリアンプ回路と専用電源を全て一体のユニット化してしまおうという壮大な構想を元に考案された試作モジュールは、まだ何も音を発していないにもかかわらず、大きな注目を集め続けていました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.10.14 19:28]

東京インターナショナルオーディオショウ報告(3)

<評論家講演編>
先週末、金~日曜日まで有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました、「東京インターナショナルオーディオショウ」への出展レポートを3回に分けてお届けいたします。
3つ目のエントリーは評論家をお招きしての新製品試聴と講演です。
今回は下記の通り、傅信幸先生、井上千岳先生、小林貢先生(講演順)のお三方にデモンストレーションをお願いいたしました。
tias2005_3a.jpg
初日金曜日は傅先生にモノラルパワーアンプB-1000fを中心としたシステムAで試聴会を進めていただきました。まずは、おなじみとなりました試聴ディスクリストの配布(今回はアンプブランドの年表も)から開始です。何とアンプブランドではラックスマンが世界最古ということで、オーディオの歴史などのお話もしていただきながら、B-1000fのサウンドに迫っていきます。
試聴ディスクも様々なジャンルからチョイスしていただき、間に挟まる軽妙なトークとともに、大満足の時間を創っていただけました。
tias2005_3b.jpg
日曜日のお昼時間には井上先生に話題のA級プリメインL-590Aを紹介していただきました。実は直前の雑誌取材で数多くのスピーカーと本機の組合せを試されたばかりの先生であり、かなり音質に対しても具体的な感想を交えていただきながらの試聴会となりました。
スピーカーはB&Wの802Dから途中ELACの602に切り替え、スピーカーの差による音質の変化までも短い時間の中で確かめてしまおうという欲張りなメニューも、興味津々なお客さまに大好評となりました。
tias2005_3c.jpg
日曜日、もっとも混雑した午後の時間、小林先生にはB-1000fによるフラグシップシステムでのデモをお願いいたしました。そして、ちょうどウッディクリークレーベルの新作「Alone Together」をリリースしたばかりの先生によるアナログマスターとDSDマスターの聴き比べというなかなか貴重な体験となりました。
TEACのDSDレコーダーを持ち込んでの本格的なレコーディング裏話を交えながら、マスタリングによる微妙な音の違いをB-1000fによるシステムが明確に描き分けていたのがとても印象的でした。
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とにかく評論家の方をお呼びする時間はブースが人でいっぱいにあふれてしまい、参加することの出来なかったお客様もたくさんいらっしゃったのではないでしょうか?
なんとか次回以降、うまく整理できるよう工夫して運営していきたいと思っております。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.10.3 14:43]

ダイナ・マラソン試聴会報告

先週の土日は、毎年恒例となっておりますダイナミックオーディオ・マラソン試聴会が開催されました。第29回目となった今回の会場は、まだオープンしたばかりの秋葉原の新たなランドマーク、「秋葉原ダイビル」のコンベンションホールでした。
来場者は2日間で約1,200名と大変な賑わいで、どのプログラムも満席の熱気みなぎる会場となっていました。
marathon2005a.jpg
ラックスマンでは80周年記念のモノラルパワーアンプB-1000f(360万/ステレオ)を試聴機材としてエントリー、2日間で4プログラムに登場させました。接続されたスピーカーはアバロンのEidolonVisionとYGアコースティックスのAnatreferenceで、どちらも非常に気持ちよく鳴っておりました。特に今回は大変広い会場ということで、B-1000fの持つ圧倒的なスピーカー駆動力が目立っていました。
marathon2005b.jpg
B-1000fのご紹介をすれば、必ずお客様からいただく声は「組み合わせるプリが楽しみ」というものです。今週末から東京国際フォーラムにて開催される「東京インターナショナルオーディオショウ」では、まさにB-1000fと組み合わされることで最大限の能力を発揮するコントロールアンプC-1000fの一部プロト回路をご披露できる予定です。ぜひお楽しみにしていただきたいと思います。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.9.28 10:42]

デオデオ広島本店・新製品試聴会報告

先週の土曜日(9/24)、広島のデオデオ本店にて80周年記念モデル2機種(B-1000f、L-590A)の試聴会を行ってまいりました。
台風の近づく大雨の東京から、一転快晴の広島空港に降り立ち、営業車で広島市内に入ると、当日はリーグ優勝の迫った阪神戦が市民球場で行われるとあって、町はタイガースカラーの人々であふれていました。
デオデオのオーディオ売り場は、ハイエンドコンポーネント専用の立派な試聴室があり、いつもこちらで試聴会を実施させていただいているのですが、担当がカメラを忘れてしまい、その様子をお見せできないのが残念です。
今回は、前半純A級プリメインアンプL-590A、後半モノラルパワーアンプB-1000fという2本立てで、スピーカーを共通にしよう、ということで、B&Wの802Dをチョイスいたしました。B-1000f単体で考えれば、801Dという選択肢もあったのですが、802Dはラックスマン試聴室でも導入済みということもあり、最終的には下記のシステム構成となりました。
プレーヤー: DU-80
プリ: C-8f
パワー: B-1000f × 2台
プリメイン: L-590A
スピーカー: B&W 802D
一般的なユーザーの環境を考慮し、プリメインではアンバランス接続、セパレートではバランス接続といたしました。
開始と同時に広い試聴室は完全に満席状態になりました。まず最初の1時間でじっくりと、A級アンプL-590Aの魅力をご堪能いただき、後半は、そのA級領域の回路的提供元ともなっているB-1000fに切り替えました。中高域のなめらかさ/艶など、共通する傾向は当然あるものの、圧倒的な中低域の力感、彫りの深さは比較するまでもなく(チャンネル単価7倍以上)、最初の曲(ジェーン・モンハイト)のイントロがかかった瞬間、多くのお客様から苦笑い(まいったという意味?)とため息が漏れました。
広島は、各地方で行われる大型のオーディオイベントからも少し距離があり、在住のユーザーの方々になかなか新製品をまとめてご披露する機会がありません。今後もぜひこのような場所と機会をお借りして、多くの皆さまにラックスマンの音をお楽しみいただきたいと思っております。
ご参加いただきましたたいへん多くのお客さま、どうもありがとうございました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.9.27 10:44]

テレオンL-590A試聴会報告

大変遅くなってしまいましたが、9/17(土)に秋葉原のテレオンS110店で行われました、純A級プリメインアンプL-590Aの試聴会についてご報告いたします。
秋葉原は前日のヨドバシカメラ開店の影響もあり、どのエリアも非常に多くの人でにぎわっておりました。試聴会の方も、普段良くお見かけする方々だけではなく、ご夫婦連れなどがふらりと立ち寄られるような光景も見られ、結果、通常より多少の出入りはあったものの、トータルで大変多くの皆さまにお披露目できたのではないかと思っております。
tereon_20050917.jpg
スピーカーは前週に引き続きDALIのHELICONでしたが、今回は上位機種の800です。400もとても魅力的な音色を聴かせてくれましたが、比較すると800の方が音域のバランスがさらに良く、どのジャンルをかけても安心して聴くことができました(ジャンルは少し女性ボーカルが多かったですね)。
当日はL-590Aの担当エンジニアと広報担当の掛け合いで、技術説明と試聴を交互に行いましたが、やはり開発に携わる人間の思いを直接お客さまにお話しできたことは、私たちにとってもいい経験になりました。今後も、機会があればこのスタイルでまた実施させていただきたいと思っております。
ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.9.13 16:33]

オーディオスクエア試聴会報告

先週土曜日、神奈川県は藤沢にあります巨大なショッピングセンターFILL内のオーディオスクエアにて、A級プリメインアンプL-590Aの試聴会を行ってまいりました。
audiosquare20050910.jpg
今回はスピーカーを以下の2種類用意し、時間も2回に分けて実施いたしました。
第1回: タンノイ Yorkminster
第2回: ダリ Helicon400
タンノイはまだ若干エージング不足のところもあり、少し高域にこなれない部分もありましたが、一方ダリの方は、とてもなめらかに仕上がっており、気持ちのいい音場の広がりを感じていただけたようです。
両スピーカーとの組合せとも、A級アンプらしい独特の密度感の高さと、楽器の細かなディティールの再現具合などは、なかなか興味深く魅力的なものがありました。
ご来場いただきました大勢の皆さま、どうもありがとうございました。
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続きまして今週土曜日は、秋葉原のテレオンS110で、L-590Aを先週末と同じダリの上位モデルHelicon800と組み合わせて試聴会を実施予定です。
当日は担当エンジニアも参加させていただく予定ですので、たくさんのお客様のご来場をお待ちしております。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.8.9 16:11]

河口無線B-1000f試聴会報告

先週の土曜日、リニューアル中の大阪 河口無線さんにてB-1000fの試聴会を行いました。
kawaguchi20050806a.jpg
今回は、B-1000f開発担当のエンジニアを講師として、より具体的な製品コンセプトや再生音のイメージをお伝えするべく、2回に分けて実施させていただきましたが、お店としてかつてない人数の50人を超える熱心なお客様にご来場いただき、熱気あふれる試聴会となりました。
kawaguchi20050806b.jpg
スピーカーはB-1000fとの組み合わせがここのところ多くなっているB&Wの800Dでした。
たくさんのお客様のご参加をいただきまして、ありがとうございました。

投稿者 luxman |イベントレポート

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[2005.7.11 12:10]

大阪屋高級オーディオ試聴会報告

少し遅くなってしまいましたが、7月初めの土日(7/2、3)、札幌にてCAVIN大阪屋さん主催によります「高級オーディオ試聴会」が開催されましたので、その模様を報告いたします。
osakaya20050703b.jpg
会場すぐ近くの時計台(本文とは関係ありません)
関東地方一帯に蔓延する湿気が全く想像できないほど、爽やかに晴れわたったこの週末、ラックスマンはモノラルパワーのB-1000fと発表したばかりのA級プリメインL-590Aの2機種を持ち込んでの試聴会となりました。
osakaya20050703a.jpg
他のブースではアバンギャルドの新製品や、B&Wの800シリーズなどなど、業界的にも注目度の高い製品が目白押しの今回でしたが、ラックスマンの回ではB-1000fとL-590Aを中心としたシステムで試聴デモを実施した中、B&W 802Dを朗々と鳴らしあげたL-590Aに対し、B-1000fでは底知れぬ余裕感とでもいうのでしょうか、その圧倒的なドライブ能力が実現するクオリティを改めてご披露することができたのではないかと感じました。
そんな中、1989年発売の一連のL-570シリーズを自宅にお持ちのお客様が、非常に興味深くL-590Aをご覧になっていらっしゃったのが印象的でした。
osakaya20050703c.jpg
今回の試聴会では、特別に量産前の最終サンプル機を持ち込んだL-590Aでしたが、8月からは全国の取り扱いディーラーにて、試聴が可能となる予定です。
フラグシップ機B-1000fで実現されたA級動作領域(約30W)を高度に移植するなど、単なるA級アンプの焼き直しではない、新たなインテグレーテッドの音を、今後、ぜひ各地ディーラーの試聴室でご確認いただきたいと思います。

投稿者 luxman |イベントレポート

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