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ブログ@ラックスマン

[2007.6.25 15:21]

超小型プリアンプPZ12(1964年)

珍しい修理ご依頼品が入ってまいりましたのでご紹介いたします。
1964年(東京オリンピック開催年!)に発売されたプリアンプPZ12です。
pz12_a.jpg
電池を内蔵してDC動作も可能なPZ12
PZ12はゲルマニウム・トランジスター6石(×2ch)構成の超小型プリで、付属の金具を使用すると、アナログプレーヤーにも内蔵することが可能でした。小型ながらPHONOイコライザーやインピーダンス切り替え付きのライン入力、バランスやトンコロなど、今日の基本的なプリ機能は全て搭載していました。
興味深いのは内部アクセスのギミックです・・・
pz12_b.jpg
トップカバーを跳ね上げて・・・
pz12_c.jpg
金属の内部カバーを左にスライドさせると・・・
pz12_d.jpg
懐かしいゲルマニウム・トランジスターのお目見えです
pz12_e.jpg
天板の裏にはメインテナンス用に回路図も貼り付けられています
価格は17,000円。43年前の物価ではどれぐらいの価格帯だったのでしょう?
あ、大卒の初任給より高かったそうです(社内情報)。

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2007.1.29 17:53]

スピーカーアッテネーターAS-6

また珍しい修理ご依頼品が入ってまいりましたので、ご紹介いたします。
時代は30年以上前、ラックス株式会社が大阪市西成区にあった頃の製品です。
マルチスピーカーシステムを組むユーザー向けのトランス式スピーカーアッテネーターユニットAS-6です。
as-6.jpg
修理ご依頼のAS-6(当時の価格3,900円)
ご依頼者のプロフィールは存じ上げませんが、当然現役で使われており、今後も…ということでのこの度の修理依頼となったはずです。ご存知の通りトランス式であるため、抵抗方式などと違い、直列に挿入されるインピーダンス成分が小さいことが特徴で、アンプのダンピングファクターを下げることなく、ツイーターとウーハーのレベル差を調節することが可能となっています。
今回は特別に当時のカタログをpdfデータにして掲載いたしますので、ご興味のある方はどうぞ。
・トランス式スピーカーアッテネーターAS-6 カタログpdfデータ
現在はスピーカーの自作ユーザーも減ってしまい、マルチを組む方もアクティブのチャンデバ使用などが主流ですよね。懐かしい限りです。
長らくのご愛用を、この場をお借りして感謝申し上げます(^^)

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2006.12.6 17:57]

年末年始の修理受付について

ラックスマン新横浜本社サービスセンターからのお知らせです。
年末は例年、修理の混雑が予想されますので、
———————————————————-
年内の修理完了は、12月11日(月)受付(もしくは到着)分まで
———————————————————-
とさせていただきます。
なお、旧製品や困難な故障状況など、修理に時間を要するものは、年内に完了できない場合もありますので、あらかじめご了承くださいませ。
また、12月29日(金)~1/3(水)までは冬休みとさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2006.7.10 18:52]

懐かしのクリニックカー

約30年前の懐かしい写真が出てきましたので、紹介させていただきます。
1970年代に活躍していた、ラックスマン・オーディオクリニックカーです。
ここでは当時の資料をそのまま引用したいと思います。
「原文まま——————————————————
オーディオクリニックカーは、全国を巡回して各地のオーディオ愛好家と接触するのが主な目的の、各種の測定器を搭載している車である。
このクリニックカーでは、オーディオ装置の測定や相談、ユーザー訪問、ラックスの新製品試聴会、ラックスキット製品の組立指導や測定などを行っている。
luxman_car.jpg
出動前のラックスマン・オーディオクリニックカー
活動開始は1973年6月、九州地区からで、全国に点在するラックスの各営業所を基地とし、ラックス製品取扱店を経由して現在も全国を巡回している。
ちなみに、活動開始の半年前、1972年12月にこの車の愛称をオーディオ愛好家から募ったところ、3,599通の応募があり、そのうち19名の案による”ラックスマン”と決まったということである。
<主な活動内容>
●ユーザー訪問
ラックス製品取扱店の紹介により、ユーザー宅を訪問して、ルームアコースティックスも含んだオーディオ製品全体の測定、調整を行い、最適の状態にセッティングするもの。リスニングルームを新築したユーザー、マルチチャンネルシステムの調整がうまくいかずに悩んでいるユーザーに特に人気があるとのこと。また、オピニオンリーダー的なユーザー宅へ仲間の人たちを集めて、オーディオ談義に花を咲かせることもあるということである。
●測定会
オーディオ機器の測定は、ラックス製品取扱店の前か、駐車場にとめた車の中で行なう。そのときにオーディオ機器を持参すれば、オーディオ相談にも応じてくれる。測定は、ラックス製品ばかりでなく他社製品も行ない、適切なアドバイスを受けられる。ラックスキットを組んだユーザーや自作アンプに不安を抱いている方には喜ばれるだろう。測定データとして、ポラロイド写真による特性も付けてくれるとのことである。
原文まま」——————————————————
luxman_car_inside.jpg
測定器のぎっしり詰まったクリニックカー内部の様子
残念ながら現在では稼動していないクリニックカーですが、この写真はオーディオの古きよき時代を思い出させてくれました。

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2006.3.22 18:05]

真空管チューナーWZ30をご存知ですか?

先日、とても珍しい1965年(41年前!)発売の管球式FM/AMチューナーWZ30を修理品としてお預かりいたしました。メインテナンスが完了しましたので、ここでご紹介させていただきます。
wz30_a.jpg
当時の定価59,500円は大卒の初任給の3か月分に相当する価格設定(社長談)だそうですが、その分作りも非常に凝っており、ラックスマンのロゴが印字された丸いパネルがチューニングメーターとなっていたり、周波数の目盛りが手書きになっていたりと、遊び心にもあふれた製品でした。
wz30_b.jpg
今回の修理は、チューニング糸やランプ、スイッチ類の交換で完了となり、電気部分にはほとんど及んでいなかったようですが、丁寧に扱っていただいていたオーナーの方の人柄が製品の状態となって表れているようでした。
(今回はオーナーの方に特別に許可をいただいて掲載をしております)
また珍しい製品が持ち込まれた時は、ご紹介させていただきたいと思いますのでお楽しみに!

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2005.8.10 17:43]

アナログの修理が増えています

ここのところ、何故かアナログプレーヤーPDシリーズの修理が増えています。
先週などは、1980年発売のPD444が3台もサービスセンターに入ってきました。
どうも世間のアナログブームはまだまだ根強いようですね。
pd121.jpg
写真は本日修理の完了したPD121です。テクニクスのDDモーターSP10を搭載した1975年の大ヒットモデルで、デザイン的にもPDシリーズの中で最も優れているとの評価をいただいています。
なお、アナログプレーヤーの場合、回転系の修理は熟練したサービスマンでも最も気を使う部分ですが、現在では交換用モーターの在庫がほとんど切れてしまったため、修理可能率が約50%となっています。それでも電源やサーボなどの電気回路部は比較的修理可能な場合が多くなっています。みなさんの愛機の調子はいかがでしょうか?

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2005.7.27 18:06]

サービスセンターからのお願い

サービスセンターから、修理/メンテナンスをご依頼いただきますお客様へのお願いです。
弊社サービスセンターでは、ご依頼される製品をお送りいただく際、輸送時の破損が無いよう、しっかりと梱包した上でお送りいただくことをお願いしておりますが、まれに写真のような状態で、製品が届くことがあります。このような梱包では、輸送時に大事な製品が破損してしまう恐れがありますので、必ず、ダンボール等にエアパッキンなどの緩衝材を入れた上、お送りいただきますよう、改めてお願いをいたします。
ng_konpou.jpg
製品をエアパッキンで巻いただけでお送りいただいた梱包のNG例です。

なお、製品輸送用のダンボールはサービスセンターでも有料にてご用意しておりますので、お入用の際はあらかじめお申し込みください。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 luxman |サービスブログ

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[2005.7.19 11:15]

サービスセンターからの情報ジャンルも開始します

本日より、ラックスマン本社サービスセンターからの様々なトピックスをお知らせする「サービス通信」ジャンルを当ブログに追加しました。
このジャンルでは、製品の修理/オーバーホールにやってきた珍しいモデルのご紹介や、バージョンアップ情報、特殊部品の残在庫情報など、旧製品のメンテナンスにも最大限の力を入れているラックスマンならではの内容で、お届けしてまいりたいと思っております。
今回は先週持ち込まれました、1975年発売のFM/AMチューナーT-33をご紹介いたします。
当時の販売価格は39,500円と、それほど高額な商品ではありませんでしたが、愛好家の方々の中では、優れた音質に話題が集中したモデルだったそうです。
FM/AMチューナーT-33製品情報
T-33.jpg
残念ながら今回の機体はディスクリートで組まれたフロントエンド部のパーツが在庫切れのため、修理不可能となってしまいました。
また、珍しい修理品が持ち込まれましたら、随時掲載していきたいと思います。

投稿者 luxman |サービスブログ

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